ベンチマーク
zenpixとSharpの処理時間は、CPU、スレッド数、画像の特徴、解像度、コーデック実装によって変わります。zenpixが一般にSharpより速い、または常に高画質であるとは主張しません。
数値の位置付け
Section titled “数値の位置付け”以下は2026-05-25にzenpix 1.0.0で実施した過去の測定記録です。入力画像には再配布できないものが含まれるため、第三者がclone直後に再現できる一般性能の根拠ではありません。
- PNG decode → resize → AVIF encode
quality=60,speed=6- warm-up 2回、計測10回、wall-clock中央値
- ratio = Sharp中央値 ÷ zenpix中央値
- ratio > 1はその測定でzenpixが速く、ratio < 1はSharpが速い
条件によって結果は反転する
Section titled “条件によって結果は反転する”| 環境・画像 | 結果の傾向 |
|---|---|
| Ubuntu VPS・2 vCPUの一部キャラクター/厚塗り画像 | zenpixが1.29〜1.63 ratio |
| 同VPSのタイル系・高解像度の明色画像 | Sharpが速い |
| Apple M4 Pro・zenpixシングルスレッド | 測定した全セルでSharpが速い |
Apple M4 Pro・zenpix threads=14 | 一部FHDではzenpixが上回り、WQHD / 4Kの多くはSharpが速い |
再配布可能なfixtureがないため、上記の範囲を超えて「zenpixはSharpより高速」と一般化しません。測定コードはGitHubのbench/にあり、手元の利用権を持つ画像で実行できます。
画質設定について
Section titled “画質設定について”zenpixのAVIF encode実装はlibavifへYUV 4:4:4を指定し、alpha qualityをlosslessに設定します。実際の出力はcodec実装・versionにも依存します。異なるエンコーダの同じquality値は同じ画質を意味せず、出力サイズも異なります。現在の比較スクリプトはSSIM / PSNR評価を行わないため、サンプル画像は設定差を目視する参考に限定してください。
ブラウザでAVIF encodeを試す
Section titled “ブラウザでAVIF encodeを試す”次のデモはzenpix-wasmを使い、ブラウザ内でRGB / RGBA生ピクセルをAVIFへencodeします。ネイティブ版のdecode、resize、CLIは含みません。
画像をドロップまたはタップ
JPEG / PNG / WebP · 2MP 以下
Speed
ブラウザ内で完結。サーバーには送信されません。
手元で測定する
Section titled “手元で測定する”test/fixtures/へ利用権を持つfixtureを配置した上で実行します。
npm run buildnpm run benchBENCH_FIXTURES=bench_input npm run benchAVIF_THREADS=4 npm run bench:threadsbun bench/quality-compare.ts公開する結果には、OS、CPU、メモリ、依存バージョン、スレッド数、fixtureの配布可否を併記してください。